私たちは決して対立や紛争を根絶しようとはしません。なぜなら、対立や紛争は個人や社会を成長させるものだと信じているからです。対立を根絶するのではなく、私たちが追求しているのは、もっと効果的な対立への向き合い方です。ローゼンバーグ博士が示しているのは、暴力あふれる世界においてどのようにコミュニケーションができるかについての、一つの創造的な方法なのです。

デヴィッド・A・ハート 紛争解決協会(ACR) CEO
「わかりあえない」を超える まえがき

対象者

パートナー/配偶者、家族、仕事上のパートナー、友人、近隣者

対立が生じたとき

誤解、表現せずに我慢しているフラストレーションや緊張から争いが生じ、心が痛むことがあります。近い関係であればあるほど、傷も深くなりがちです。私たちが怒り、落胆、絶望、不信に陥ったとき、どうしたら良いのでしょうか? どうしたらこのコミュニケーションの壁を乗り越え、つながりを取り戻すことができるのでしょうか。

調停が提供する機会

❀ 正直に表現し、しっかりと自分の声を聞いてもらう

❀ 各人の真の声を聴きあい、つながりを取り戻す

❀ 新しいコミュニケーションスキルを学び、習得し、日常に持ち帰る

❀ お互いの痛みを癒し、新たな信頼を醸成する

❀ 全員が受け入れられる合意に到達する

❀ その他

調停を通して、協力や思いやりを妨げている力学を深く見ていきます。どうやったら、この自然なフロー、全員のニーズに対するケアと愛を取り戻せるかを探っていきます。

スケジュール

基本的には3時間を1セッションとし、3セッション程度継続ことをおすすめします。

調停手法

Connecting2LifeのYoram Mosenzeon氏から学んだNVCメディエーション

1セッション3時間:準備(各人による聞き取り20~45分程度)+調停(二人による対話60~90分程度)+次の予定の決定

調停(メディエーション)年間講座

調停手法を学ぶには